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■ サヴァイヴ
最近すっかり、足繁く通っているサイトさんのあらすじで満足してしまっていて書くのを止めていたんですが、そのサイトさんのあらすじが急に止まってしまったので慌てて日付調整して書いてます(本日8月30日)
ハワードが助けてくれた。 実ハワードが助けてくれるワケじゃなかったんですねぇ。 まさかタイトルに比喩を持ってくるとは。してやられた感じです。 ハワードの手鏡をシンゴが取りだした時に、展開は読めたんですが。
ただ、やっぱり二人は死んでないと思うんですよね。 もし死なせるんだったら、悪役3人組とかポルト爺さんの時みたいに見せ場を作るんじゃないかと。 え、あの「一緒にコロニーに還るんだ!」が見せ場? いえいえ、天下のNHK、そんなちんまい見せ場じゃないと思います。作るんなら。 今回は「そうあってほしい」というより「そうなんだろうな」と結構強く信じているので、肩すかしを食らってもそんな悲壮になることはありませんでしたね。
元々、メインキャストが死ぬようなストーリーは大っ嫌いで、昔からそういう伏線には鼻が利く方だったので、今回は大丈夫じゃないかなぁと楽観視してます。 ……いや、あと8話しかないので。もしかすると、もしかするかもな、という気もないことはないんですが。
それと、メソメソと自分を責めるシンゴにカオルが「生きるとはそう言うことだ」。 良く言い切りました。これもルナのおかげですかね。 この中で一番「生きる」ことに執着していなかったカオルが真っ先にそう言ったのは、カオルの中で「生きる」ことが重要になってきているということだと思うのですよ。ルナが何度も「生きることを諦めようとするカオル」を引き留め、叱咤し、激励した甲斐があったというもんです。
で、シンゴ。 目の前で大事な仲間が二人も流砂に消えたら、死んだと思ったら絶えられないのはわかります。 でもメノリのように「今更何を言っても始まらない」という意見の方にすんなりと頷けてしまう私は、多分、シンゴが持っていてメノリはもう失ってしまった「何か」を同じく失ってしまったんだろうなぁと思います。 それこそ「生きていくというのはそう言うこと」なんですけどね。
メノリ。 強くなったと言うより、彼女は「弱くなる強さ」を手に入れた気がします。 目の前で仲間を失ったら悲しいに決まっています。 それでも、今までのメノリだったら絶対に涙を流すことはなかったと思うのです。 それを、人前ではなくても流すことが出来るようになったメノリは「弱さ」という「強さ」を手に入れたんだなと思います。
あ、そういう話とは完全に別口でふと思ったんですけど。 シンゴとメノリが落っこちたのって下水ですよね。 で、未だに水がありましたね。 そしてこの惑星から人が消えてから数百年経ってるわけですよね(アダムの眠っていた遺跡がそれぐらい経ってるとかチャコが昔言ってたし)
……飲めるかもよ? その水。
いやー、下水が汚れるのは汚す人間がいるからなので、もしかしたら飲めるかなー、と思って。雨水とかが溜まってるだけですよね。あ、でもカビとかそういうのはあるのか。
さて、どうやら1話で簡単にハワードとシャアラとは合流できなさそうな感じになってきましたが、このあとの残り8話でどうやって合流するのか。もしかして流砂の先が直接メインコンピュータにつながっているか、あるいは流砂の下にサヴァイヴから生き延びたこの惑星の人間が隠れ住んでいるとかいうのはアリかなぁと思いつつ。
来週を楽しみにしようと思います。
2004年08月26日(木)
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