きまぐれ日記
せいあ



 

なーんか妙に暗かったっすね、昨日の日記。
つか、これってむしろ詩ですか。
てなわけで「月夜見のうた」にアップしときました。えぇ。

で、昨日のそれからの続きなんですが。
私は自分に自信がないです。
自分に、というか、自分の価値に、かな。
あれ。どっちも同じ?まあいいか。

誰かに望んで貰うこと。
誰かに必要とされること。
誰かにとって好ましい存在であること。

そう思われることに慣れていないので、いつでも、どこか不安を抱えています。
だから弱味を見せることが苦手です。
弱味は即ち醜い物だと、心のどこかで思っているのかもしれません。
そして、常に仮面を付けています。

逆に、私は嫌われることに慣れています。
いいえ、それに傷つかないわけではありません。
いつでも、何度経験しても、それはやっぱり私を深く傷つけ。
そしてまた心に刻み込むのです。

私は望まれる価値などないのだと。

だから、いつも疑心暗鬼で、人の顔色が怖くて、その言動にびくびくしていて。
私の内面が、わがままでルーズで酷い物だと知っていて、なおも愛してくれているのは、きっと家族だけでしょう。

そのことにさえ、私は思うのです。
それは「借り」なのだ、と。

私は家族に対して借りがある。
そんな思いを拭うことが出来ません。

そして、望まれる存在でない私は、望んではいけないのだと。
決して想いを求めてはいけないのだと。

この枷は、いつか外れる時が来るのでしょうか……。

2003年01月09日(木)
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