冒険記録日誌
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2024年01月19日(金) |
すこしずるいパズル3(たつなみ/アリス館) |
山口プリンの好きな、ずるいパズルシリーズ第3弾が出ていたので購入しました。 ずるいパズルってのは、穴あきパズルや暗号クイズみたいな問題が、収録されているのですが、必ずひっかけがあるのが“ずるい”ゆえんなんですね。 具体的には、「線を一つ入れて、しりとりが続くようにしよう。」という問題だと、単語と単語をつなぐのに使わず、漢字に線を一本加えてを違う漢字にするのに使うのが正解みたいな。あるいはページの背景デザインにしか見えないイラストが、実はパズルを解くピースの一つだったとか。 それでこの第3弾は、おまけ要素に「どうぶつの町のミステリー」というゲームブック風のアドベンチャーゲームが入っていました。これはちょっと嬉しい。 ストーリーは、どうぶつが住民の町で、お祭りの日のために作ったドーナツが盗まれてしまった。ドーナツを取り戻せっ、というもの。 最初に町のマップがあって、そこにある動物や場所の傍に書いてある番号のパラグラフに飛んでは、聞き込みや捜索をしていくというタイプのゲームブックで、どうぶつたちとのほんわかな会話とか、藤浪智之さんの作品みたいな雰囲気でした。 ところどころパズル要素が散りばめられているだけでなく、普通にクリアする以外に隠しルートみたいな手順で、別の解決方法も用意されているのが、おまけにしては凝っていて、とても楽しめました。 パズル自体も楽しいのでオススメです。
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