冒険記録日誌
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2022年03月20日(日) |
ドラゴンクエストII 悪霊の神々[上巻] (樋口 明雄/双葉文庫)その2 |
(ネタバレ注意。これから遊ぶ予定の方は読まないでください。)
ローレシア城を出て東に進むと、すぐにオークが襲ってきた。スライムじゃないのね。 Lv3以上か問われるが、当然まだLv1なので、勝負はバトルポイント制による判定になった。負けてゲームオーバー。 開始開始早々これかぁ。 その後はスライムや山ネズミと遭遇したが、このあたりは倒せたので、少しずつゴールドを稼いでいく。Lv3以上になれば弱めの敵には確実に勝てるようになるので、まずは鋼の剣と皮の盾を購入することが当面の目標となるようだ。
ちなみにLv2の条件装備である銅の剣と皮の鎧は、リリザの町で安価に売っているので、その気になればすぐにLv2になれる。ただ、「Lv2以上なら」という分岐は作中に一度も登場せず、最大HPもLv2に上がるタイミングでは増加しない。つまりLv2になることにメリットはまったくないので一気にLv3の装備を求めた方がいいのだ。これなら最初からLv2でスタートすれば良いような気がする。原作ならこれが初期装備だし。 また、ルール説明ではHPの初期値は10と書かれているが、巻末に掲載されているレベルチェック表によると、Lv1の最大HPは5という矛盾がある。レベルチェック表どおりに最大HPを設定すると、ゲーム中の処理が変に感じる箇所が複数あったので、レベルチェック表の数値を2倍にしてゲームを進めることにした。
リリザの町を過ぎると、サマルトリアの城に到着する。サマルトリアの王様から食事の歓待を受けながら、王子のクッキーは勇者の泉に向かって旅立った、と教えてもらった。 ところが勇者の泉に向かう道中では、でかい鎌を持ったゆうれいと遭遇し、戦闘で負けて2度目のゲームオーバー。こいつは仲間もいて手ごわいので、レベルをあげるまで後回しにしようと判断した。 原作ではサマルトリアの王子を仲間にしないと通行できないローラの門は、ゲームブック版では制限がない。そんなわけでローラの門から海底トンネルを抜け、襲ってきたバブーンとの戦闘を切り抜けると、ムーンブルク城に近いムーンペタの町へ到着した。 うーん、この町で鋼の剣を買いたいが、ゴールドをもう少し貯めないと買えないな。 ゲームブック版のムーンペタの町は、太っ腹にも宿泊料が無料(ただし、下巻では有料)なので、とりあえずここで1泊する事にする。
翌日、ハーゴンに滅ぼされて廃墟になったムーンブルク城に向かう。 普通にモンスターも出る危険地帯だが、玉座の間で亡霊となったムーンブルクの王様に遭遇する。ここでラーの鏡がある場所についてヒントをもらうことができた。原作でもお馴染みの、犬に変えられたムーンブルクの王女の呪いを解除する重要アイテムだ。 さっそく、ラーの鏡が置いてある毒の沼に到着すると、捜索開始。しかし、沼の毒ダメージでHPが0になり3度目のゲームオーバーになってしまった。
続く
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