冒険記録日誌
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2022年03月11日(金) |
本棚のゆとりは心のゆとり |
タイトルは私の信条でして、本棚は、本の上に少し空間を空けるようにしますし、幅いっぱいに本をギッチリ入れないのが好みです。 捨てられない本が溢れるほどあるので、それがまた自分の首を絞めるのですがね。 ところで、今日(R4.2.19)は本棚に飾りつけでもしようかと、アートギャラリーのお店に行って、文庫本よりちっちゃい絵画(有名人ではないが、本格的な額縁付きの原画)を買ってきました。 それで本棚に苦労して空きスペースを作って、絵を置こうとしたら落として、額のアクリル板の真ん中に薄い傷をつけてしまいました。 照明でよく照らすと気づく程度の傷なので、気にしなければいいのですが、絵を見るたび「あー、この位置から傷が見えていないかなぁ」と考えてしまう自分は損な人です。
それに対して、ゲームブックの状態(美品がいい)とかは、意外にもルーズな性格なのか気にならないので、そのあたりは我ながら助かっています。純粋なコレクターの方だったら気になるでしょうが、遊ぶ分には問題ないかなと。 そう思いながら改めて本棚を眺めると、棚にずらりと並んだファイティングファンタジーシリーズ(社会思想社版全巻)の背表紙が目に留まりました。 昔は輝くような白い背表紙だったのに、今は薄汚れているなと気づき、30年以上前に出版されたゲームブックに時の流れという感慨を感じるひと時。創元推理文庫の赤や双葉文庫の青や黄の背表紙もしかり。 しかし、「ファイティングファンタジーコレクション」や、創土社版「鈴木直人のドルアーガの塔三部作」、「ルパン三世ゲームブックさらば愛しきハリウッド復刻版」が入っている方の棚を見ると、どれも背表紙がツヤツヤで、いっぺんに現在に戻されました。 今も昔もゲームブックが元気でいてくれて嬉しいよ。
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