冒険記録日誌
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2021年07月18日(日) |
みーちゃんのぼーけん記録日誌(双葉文庫編) |
みーちゃんがさらに挑戦したゲームブックは、「トラブルくらぶ事件ファイル オリーブたちのアブない放課後」(2003年02月25日の冒険記録日誌参照)でした。 これはゲームブックにしては、登場人物が多いのにも関わらず、全員個性的でキャラがたっています。ヘタなライトノベルよりも小説として面白い作品なので、女の子にはおすすめ。ペパーミントゲームブックレーベルで唯一続編が出ただけのことがある作品です。 久しぶりの長編ゲームブックのうえ、フラグチェックもちゃんと記入する必要がある作品ですが、みーちゃんはちゃんとルール通りにプレイ。中盤と最終盤の2回ばかりゲームオーバーを迎えた事にもめげず、クリアした後は嬉しそうでした。 この作品には、学園一のハンサムでお金持ちで性格も良くて実はちょっと悪い魅力もあるという葵様と、一見乱暴で性格に難があってひねくれ者だけど実は正義漢が強くてなんだかんだ優しい裕二くんという、主人公の菜摘が気になる2人の男の子がいるのですが、みーちゃんは葵様派だそうです。
続いては、「ルパン三世7謀略の九龍コネクション」(2004年07月17日の冒険記録日誌参照)に挑戦。 ルパンもののゲームブックでは、最もクリアが容易なのでみーちゃんにも丁度いい難易度です。主人公はルパンではなく、次元か五右衛門のどちらかを選んでゲームを開始します。 五右衛門を選んだみーちゃんは、自分くらいの小さな女の子に振り回される五右衛門に大笑い。しかし、銭形が登場して唐突のバットエンド。続いて次元でプレイしてみましたが、この作者の悪いクセともいえる、どっちらけのギャグエンディングに突入してしまい、「はてなはてなはてな?」と、みーちゃんは納得していない様子で、ここでプレイ終了。
そして最後は「桃太郎電鉄 めざせ!大社長」です。 これは最近遊んだ任天堂スイッチ版の「桃太郎電鉄」が面白かったようで、ゲームブック版があると知ってリクエストしてきたものです。 原作では司会を務める桃太郎が、ゲームブック版では主人公で、ライバルとなる桃太郎ブラックXを相手に、桃鉄勝負をするという内容です。 今回は難易度の調整のために、戦闘関係は全て勝ったことにして進め、能力値の管理を省略しました。そもそも何故に桃鉄で戦闘があるのか謎ですが。 戦闘を抜いても所持金と入手した物件管理、そしてアイテムとフラグのチェックはゲームの進行に必要なので、みーちゃんにはなかなか大変です。 特に所持金管理は、今のみーちゃんには算数の勉強みたいなもので、物件を買ったり、臨時収入が発生する都度、必死に計算していました。他にも決算で物件数×200万円とか、スリの銀次が現れて所持金半分とかの計算もあります。ふーむ、ゲームブックは教育にもいいんだな。 みーちゃんは、オープニングのギャグ(2008年07月18日の冒険記録日誌参照)がツボだったらしく、作品に完全に引き込まれた様子。 道中で怪人を退治したり、あげくには巨大ロボと戦う展開に、「これ桃鉄と違う!」と叫びながらも最後まで楽しくプレイしていました。 特に原作ゲームでは苦手だったスリの銀次が、ゲームブックでは最後に改心して助けてくれる展開には感激したそうです。
さてはて、みーちゃんは、次は何のゲームブックをするのでしょうか。次回をお楽しみに〜。
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