冒険記録日誌
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2015年02月22日(日) 烈拳カンフー大冒険(スーパー頭脳集団アイデアファクトリー/桐原書店) その3

(ネタバレ注意!プレイ予定の人は読まないでください)

 旅を続け、拳王の根城の近くの小さな町へ到着した。
 ここで一日ゆっくり休養をとるため、木賃宿に泊まって旅装をとく。
 ここで、もう寝るか、町を散策するかの選択肢なので、町をぶらついてみると、ヨボヨボのお爺ちゃんがゴロツキ風の数人の男らに絡まれているところに行き会った。無視するか、助けるか、見ているかという選択肢なので、ここは様子をみるため見物することにした。
 老人は酔っぱらっているようで、のらりくらりとしている。それでいて、殴りかかってきた男たちの拳をかわし、偶然のように伸ばした足は男を転倒させ、酒徳利を抱えた肘はタイミングノ良い肘打ちとなって男に当ててしまう。
「これが酔拳か……」
 君はそうつぶやくと、老人をまねて体をくねらせ始めた。[技の入手欄に“酔拳”と記入]
 そのあと、“老人に教えを乞う”を選ぶことにし、老人と手近な居酒屋で2人で飲み直すことになった。
「おまえはカンフーじゃな」
 老人と杯を重ねていると、老人が出し抜けに君を見据えて言い、カンフーの心構えについて語り始めた。もしかするとカッコいいシーンなのかもしれないが、大阪あたりの安い居酒屋で、隣から絡んでくるおっちゃんみたいなイメージである。
 拳王を退治するならわしの全ての技を伝授してやろうという老人。ところが徳利を盆にのせて近寄ってきた居酒屋の老婆が、隠し持っていたサイで老人の咽喉を切り裂いてしまった。
「拳王様にたてつく輩はこのおばばが始末してくれるわ」
 初戦闘となったが、所詮は年寄なのかあっさり勝ってしまった。[“サイ”を入手。]それにしてもあっさり退場したな、老人。
 再び旅を続ける君に道端で通行料と称して、金を要求してくる小僧がいた。太極拳の使い手らしいが、所詮は小僧。戦闘でこれもあっさり勝利して、飯屋で事情を聞きながら諭してやった。[ここで“太極拳”の技も入手。]
 さっきからえらく簡単に技を習得できるな。主人公は能力コピーの達人なのか?

 次に古びた寺では住職と戦闘してこれも完勝。10歳くらいの少女を救出。[感謝の印に“毒消しの薬”をもらった。]
 その後、武者修行中の鎖鎌使いから果し合いを挑まれたがこれは無視して、山道を選んで拳王の根城を目指す。
 やがて沼のほとりに老夫婦が営んでいる茶屋にさしかかり、休んでいるとおばあさんに旅の目的を尋ねられた。敵か味方かはわからないが、ここは用心して拳王の手下になりにきたと嘘をついて早々に立ち去った。
 拳王の根城はもう目前らしい。
 根城に潜入するには、東西南北の4つの方角のどれかから入ることが出来るようだ。
 とりあえず西の門を目指してみる。潜入しやすい夜を待って行動する方を選んだが、門にたどり着く前に狼の群れが襲ってきた。少々怪我をしたもののサイコロ戦闘なしで楽々蹴散らす。
 門には拳王の配下の兵士どもがいるが、ちょっとした大群だ。警備の手薄な夜ということで、このまま強行突破する選択肢もあるが、ここは狼に襲われたと言って助けを求めるフリをして潜入する作戦に変更する。


続く



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