冒険記録日誌
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2014年11月24日(月) 一大決心してフェラーリ買いました!

 今までフェラーリといえば「こち亀」の漫画でしか見たことがなかった私ですが、このたびフェラーリ製のサイコロを購入しました。ダイス2個で1セット、お値段は1万円越え。
 実は私はゲームブックつながりで、軽いサイコロコレクターでもあるのです。今まで木製ダイスやプレシジョンダイス、珍妙な100面ダイスなどで満足していたんですが、ついにブランドに手を出してしまった。
 あと、毎年年末が近づくころになると、「男はつらいよ」のDVD全集とか、1万円越えのレアゲームブックを買うとか、衝動的にアホな買い物をしてしまうことがあるので。だが後悔はしていない。


Ferrari store
http://store.ferrari.com/jp_jp/

Couple of dice
http://store.ferrari.com/jp_jp/ha-mu-u0026-ofisu/korekushon-aitemu/desuku-aitemu.html#more3


 販売元としてはインテリア商品としての考えみたいです。実際、サイコロ2個を日常的に実用で使える人なんて普通いませんよね。
 ふっ、私のような現役ゲームブックファンを除いてはね。
 TRPGファンじゃ忙しいご時世ではなかなか仲間とセッションができないでしょうし、6面体以外のダイスが必要なことも多い。ギャンブラーなら半透明(いかさま防止のため)で正確なプレシジョンダイスの方がいい。そして一般的なゲームブックに必要なサイコロは2個。つまり、私はこのサイコロのポテンシャルを100%発揮できる貴重な人間というわけです。まさに私の為のサイコロ。自己暗示はこれでバッチリです。(この手の買い物は後悔したら負け。)
 フェラーリ製だけあって、サイコロの目の色はもちろん、外箱、包み紙、サイコロを入れる専用皮袋、サイコロを包んでいたビニールのワンポントの線まで、全ての色がフェラーリレッドで統一されていて凄いこだわりです。
 サイコロを握ると、アルミが適度に重々しくてヒンヤリして手触りがすべすべ。(冬は寒いかもな。)
 振ると案外スムーズに回転してくれて、サイコロとしての使い心地は悪くないです。
 ちゃちな紙製ボードゲームなんかの卓上で使うとコマをなぎ倒しそうとか、今まで使っていた木製ダイス(1個200円也)の方が静音性あっていいんじゃない?とかヤボはいいっこなし。車でも実用性で考えるなら軽自動車に乗るべきです。フェラーリの存在価値は格好よさと「ふっふ〜ん。俺様って高級車乗ってるんだぜ」という自己満足が全てなのです。
 類似商品では、入曽精密の「世界最速のサイコロ」が有名ですが、あれよりサイコロの精密度は劣るでしょう。しかし、デザイン性は確実にこちらが上。サイの1の目がフェラーリを象徴する跳ね馬の掘りになっていて精悍な印象です。跳ね馬に色がついてないから少し1の目が見づらいとか、間違っても思ってはいけません。
 ゲームブックを遊ぶのに大事なのは、精密性より遊ぶテンションです。
 これを機に、今後は最近ごぶさた気味のがっつりしたゲームブックをもうちょっとやるぜ。ヒャッハー!
 


山口プリン |HomePage

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