冒険記録日誌
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2002年07月27日(土) ムキムキメスロンの大冒険 その2

(ネタバレ注意。プレイ予定の人は読まないで下さい)

鬼哭谷に入ったメスロンは、食人植物の蛇松にかこまれた森を探索し始めた。
昔は終盤以外のマッピングをしていなかったが、今回は真面目にすることにした。
メスロンは魔術師であって、ペンテストのような(メスロンと知り合いだったのだろうか。ちなみに創元推理文庫版はギルガメスと書いてある)戦士ではない。険しい道を歩くだけで体力ポイントを消耗してしまう。
鹿茸(回復)の魔法もなるべく使用を控えるので、今回は無駄な動きができないのだ。
途中で羅刹4人衆と遭遇したが、愛刀“鬼麻呂”で力任せにやっつける。
こちらはたいした傷も負わなかった。幸先のよいスタートだ。
そのうち濃霧で視界が悪化するが、昔の記憶を頼りに奈落の谷を避けて進む。
この調子この調子。
なんて思っていると、腕に激痛が走った。慌てて鬼麻呂を振りかざして腕を引っ込めると、蛇松が腕に絡まっている。
技量マイナス1点のペナルティが手痛い。こんなトラップまで記憶していなかった。油断は禁物と言うことらしい。

ひととおり散策と鬼退治をしたあと発見した、地震で横倒しになっていた寺に潜入する。
すると大量の食料を発見。山歩きと連戦で体力が減っていたので、ありがたく頂いた。
しかし、その後には強敵の目鬼が待ち構えていた。記憶では魔法なしだとかなりの難敵だったはずだ。
ここで初めて魔防道風の術を唱え、目鬼の鎧を無効果したうえで戦って勝利する。
(魔法に頼らず運試しを利用して倒す手もあったが、やはりそれでは勝率は低かったと思われる。サイコロ運に頼る冒険では長くもたないだろう)
それから他の部屋も覗き、もらえるものは全てもらってから寺を後にした。

続いて廃墟と化した町では妖女“丑の刻参り”と戦闘になったが、髪の毛を一部切られたうえに逃げられてしまう。過去の冒険で一度も髪の毛を取られたことがなかったのに、さすがに魔法のアシストがないと思い通りにはならない。
そのあとは寄り道せずに夜叉の住む宮殿に向かう。
宮殿は無人だったが、中をあさっていると如意宝珠を持った夜叉が戻ってきた。
こいつは正攻法では99%勝ち目のない敵なので、惜しまず昔と同じ魔法を使って夜叉を倒す。
これでここまでの消費魔力の合計は4ポイント。
思ったより早く如意宝珠を手に入れたな、とメスロンが思ったのもつかの間。
謎の手がニュッと玉座から飛び出して、如意宝珠をつかんで逃げてしまった。
あわてて後を追うメスロン。

次のステージへ続く


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