冒険記録日誌
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2002年07月09日(火) |
ボビーのニューヨーク大冒険(ロ−ズ・エステス/富士見文庫) |
僕はボビー。ニューヨーク住まいの小学生さ。 パパやママに見せられない落第点の成績表をもらっちゃった僕は、ベンとメアリーに会いに公園にやってきた。 ベンは地下室、メアリーは公園の大きな彫像の中にある物置部屋に住んでいて、2人とも親友なんだ。 そこへ、カウボーイ姿のサムがやってきたんだ。 人に追われているんだ。と、緑色に輝くダイヤモンドを見せてくれた。 さてここから、どんな冒険が待っているのかは僕しだいだ。
この冒険を書いている「ボビーのニューヨーク大冒険」は、字は大きくて難しい漢字もない本だから僕も読み易い。 書いているとおりに選択肢を進むだけのルールだから、僕みたいな小学生に向いてると思うよ。 そう思いながら僕は、さっそく冒険をはじめてみた。 でも最初のときは、僕は悪い奴らから一生懸命にげたけど、ごみ箱に隠れていたら捕まっちゃって終わったんだ。 次に僕はダイヤモンドを無視して、パパやママをがっかりさせないように、一生懸命勉強することにした。だけどそうしていたら、ベンとメアリーとサムがどこにも居なくなっちゃんた。僕は一人ぼっちになったけど、みんなどうなったんだろう。 でもその次の冒険で僕は船でかんきんされているサムを助けるのに成功した!悪人たちも僕の機転で逃げられずに警察につかまったんだ。やったーー。 もう一回すると、こんどは僕のアパートでメアリーと一緒に悪人たちをやっつけちゃった。今度もやったー。 この本を読んでいると、ひとつのダイヤモンドから僕はたくさんの冒険ができるみたいだ。 ルールどおりにサイコロを使うとかメモをとるのが面倒くさくて、いつもゲームブックをパラパラ拾い読みするのが好きな人にはちょうどいい本じゃないかな。
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