冒険記録日誌
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2002年04月26日(金) |
破滅への秒読み(社会思想社) その2 |
新たなる凶悪犯罪者、ダイナモがタイタンシティのTV電波を一時乗っ取った。 彼は一週間後に世界を自分に明渡すか、タイタンシティの消滅か選べと宣言する。 この企みを阻止できるのは、シルバー・クルセイダーだけだ。 ウラジミール・ユトシュスキーの逮捕から10年。 再び私の意識は、タイタンシティのヒーローとなる。
翌朝、私はいつもどおり会社に出かける。 しかし今日も会社に行き着く前に、パトカーのサイレンと銃声が聞こえる。 本当に犯罪の多い町だと思いながら現場に直行。 犯人の銃を念力で曲げて無事逮捕する。簡単だ。 今更仕事に行く気(選択肢)も無いので、コットン・デパートに行って見た。 あいかわらず、タイタンシティの本屋にはゲームブックがぎっしり並んでいる。 「サイボークを倒せ」がオススメらしいが今回はやめておこう。 他にも小さな事件達を解決すると家に帰る。
翌朝、化学工場の窮地を救った私だが、犯人を取り逃がしてしまう。 気分転換にプールに行って見ると、プールがお客入りの氷付け状態になっている。 これは氷の女王のしわざか。しかし彼女は以前同じ事件で逮捕したはず。 「ふっふっふっ。よくも相棒をやってくれたな」 「き、きさまは霜の帝王!待ってろよ、服を着てくる」 「待てるか!くらえ冷凍光線!!!!!!!」 かろうじてクルセイダーのコスチュームを着て、霜の帝王を叩きのめす。 その後も、ひったくり犯などを捕まえていると、不覚! 出会い頭にパンチを食らって意識を失ってしまう。
気が付くと、どこかの倉庫で縛られている。 巨漢のダイナモがそこにいた。ゆっくりと近づいてくる。 彼は目の前を横切ったネズミを素早く捕まえると、ニヤリと笑いかけてきた。 <本文抜粋> **ネズミは背中の毛を逆立ててキーキーと恐怖の声をあげるが、ダイナモはネズミの手で握りつぶされて死んでしまう。ダイナモの死体を傍らにぽいと捨てると、大きな机のところまで行って腰をおろす。** む。決め所で校正ミスとはダイナモも可哀相に。 ダイナモは爆弾を置いて倉庫を出る。 気を取り直して、念力で縛られた縄を解くと爆弾解除にとりかかる。 しかし赤と青のコード。どっちを切ればいいのか分からない。 間違えると命は無いだろう。ええい、ままよ。 「こっちだあああああああぁぁぁぁぁぁぁ」
爆死。
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