冒険記録日誌
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2002年04月19日(金) |
ソーサリーの魔法レッスン その3 |
企画倒れじゃないかと不安になる、ソーサリー復刊決定お祝い企画。 とりあえずの最終回です。 次の例題で、適切な呪文を選択して下さい。
問題3:サムライソーサリー
舞台は八幡国の片隅にある代官屋敷。 悪代官「チンピラを使って吉善屋に放火させるとは。お主も悪よのぉ」 大黒屋「いえいえ、それもお代官様の温情あっての事。ささっお受け取り下され」 悪代官「おおっ、黄金色に輝くモナカじゃ。礼を言うぞ」 大黒屋「いえいえ、今後ともよろしゅうに」 悪代官&大黒屋「クククククククッ」 君 「武士道の風上にもおけぬ振る舞い。捨て置けん」 大黒屋「なに奴っ」 君は物陰からゆっくりと登場した。 君 「おまえ達の名誉点はもはや0。潔く腹を斬れ」 悪代官「なにを小癪な。皆の者、狼藉者がここにおる。であぇ、であぇ」 君の周りに鬼女や、用心棒があらわれる。 君 「しかたあるまい。拙者の呪文。受けてみよ」 さぁ、どの呪文を唱える? RIS GAK KID HOT RAZ さあ、結果を見るなら下へ向かいたまえ。
*RIS* 体力ポイントを5減らす。こんな呪文は存在しない。 よろめいた君は、そのままメッタ斬りにされてしまう。
*GAK* あなたは、黒い仮面をつけると呪文を唱えた。 「代官よ。余の顔を見忘れたか」 「ハハーッ」 恐怖の魔法が効いたらしく、震え上がった悪代官は土下座を始めた。 だが、効果は一人だけだ。他の人間まで通用していない。 「かまわねぇ。斬り捨てろ!」 遅れをとった君は、背後から斬られてしまう。
*KID* 君は呪文を唱え、骨の腕輪をはめた腕を懐に入れた。 「控えおろう。この紋所が目に入らぬか」 君が取り出したのは、将軍の紋所が入った印篭。 もちろん君の幻術だが、彼らは気づかずに降参した。
*HOT* 炎の呪文を唱えた君は、悪代官達に火の玉をぶち当て、一瞬で始末する。 だがまずい事に、火は燃え易い代官屋敷に飛び火して広がってゆく。 火勢は強くなる一方で、八幡国に大火事をもたらす結果になった。 甚大なる被害に、君は責任を取らなければならない。 それは残された唯一の名誉。切腹する事だ。
*RAZ* 君は蜜蝋を素早く刀に塗り付け、呪文を唱えた。 たちまち刃が鋭くなる。 これで有利になった。思う存分に戦えそうだ。
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