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■ We can't but walk
向かい風が ボクを 吹き飛ばそうとしても ホラ あの 太い木々が 耐えている限り ボクは 向かっていくよ
ボクの履く スニーカーの 裏側から 釘が 刺さっていて ボクは 歩く度に 血を 流すんだ
茨の途 なんて もんじゃない 何処を どう 通ったって 容赦なく 釘が 刺さるんだ
天から 雨粒が 落ちてきても 雲で 覆われて あの空が 見えなくても あの上には いつも お陽様が 居るんだ
どんな目に 遭おうとも 雲の上に 突き出したら あの 心地いい 陽(ヒカリ)が 待っているんだ 必ず いつも 此処に あるんだ
想い出に 浸って 感傷的になったって 哀しいかな 歳月(トキ)は 止まってはくれない
あの砂時計の 砂の落ちる速さで 刻々と 時間(トキ)は 過ぎていく 通り抜けていく
キミは キミの 思うように 歩いて行けばいい 過去という 呪縛から 逃れて 現実という名の 人生を 毎日を ただ 歩いて行けばいい
ボクも 茂垣ながら 歩いて行くから
顔を少し上げて 背中を 伸ばして
歩いて行くから
追い抜かれないように
否 取り残されない様に。。。。。
2004年11月29日(月)
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