皐月君は笑っていたね僕のそばにいてくれたねまた今年も皐月が巡ってきたよ緑色に染まっていく景色を傍観者の如く立ち尽くして眺める僕景色の中に君は居ない君はどこかの風に紛れて居場所が掴めなくなった今日は新月らしい月齢がまたゼロに戻ったんだ君と僕もまたゼロから始められたらどんなに素晴らしいのに君が僕の手を取ってくれるまで僕は生きるよこれだけは約束するよ