力の入らない身体を少し揺すりながら日々をやり過ごす流れて行く景色は くっきりとした秋模様置き忘れてきた物があったような気がして風に逆らって後ろを振り返るいつしか冷たくなった風が火照った身体の熱を奪う風の中に昔聞いた旋律が聞こえた気がしたプツリと途切れたあの旋律再び続きを聞けるのはいつの日か