やっぱり諦められないや。バカだって判ってる。判ってる。日毎短くなっていく太陽を眺めつつ遠くなりかけている穏やかな日々を想う。穏やかでささやかだったほんの数ヶ月。それは神様からのちょっとしたプレゼントだったのかも知れない。心の何処かで再びそんな日々が戻ってくる気がしてる。心の、何処か判らないほんの小さな場所で。そうでも思わないと、漆黒に塗りたくられそうでやってられないんだ。