だからなに。
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2004年05月27日(木) |
気持ちがついていかない●デートの続き |
昨日の続き。
久々にセックスに辿り着いたのに するつもりで会いに行ったわけじゃなかったから からだはちゃんと反応してくれたけど 気持ちがちっとも追いつかない。 ベッドをリクライニングさせて遊んでた先生のそばに行ったら きっとそのまま捕まえられて 急に始まるんだろうな・・・ って思った。
あれだけ、したいしたいしたーいって思ってたくせに どうしてそんなに冷静だったんだろ。 たぶん、怖い思いをしたのが全部悪い。 そんなやつに気持ちを乱される自分もよくないかもしれないけど 怖いものは怖い。
いくら自分を取り繕ってみても ほんとの気持ちは別にあったみたい。 セックスそのものより、 そうやって裸でまとわりついてるのが気持ちよかった。 だけど何だか、ちょっと違う。 こんなはずではなかったんだけど というか でもまぁこんなにくっついていられるからいいかぁ みたいなことを考えてた。 しょうがないなぁ って、あたしの番にしてくれたかもしれないのに 何言ってんだあんた。いいのかそんなことで。
ほんとはべたべたに甘えたい っていうのを いつものように即寝しちゃったのをいいことに 今だ♪ と思って実践しといた。
すっかり寝入ってる先生を起こさないように じーっと寝顔を眺めたり、触ったり、 そっとキスしたり。 そっとだけど、ずっとキスしてた。 大好きなほくろも鼻もくちびるも耳たぶも首筋も。
しばらくしたらちょっと目を覚まして むにゃむにゃしながら ずいぶん甘えちゃってどうした? ん?、とか言われた。 んふふ。そう思うならまずは成功でしょ。 だって甘えてみたいんだもん。 こんなに密着できることって滅多にないんだもん。 「会えてよかったぁ(^^)」
言い訳はなんでもいいんだけど、 今日飛んでっちゃったけど、 すぐじゃなくて 少ししたら会いたい。 出発前に会おうな、って言ってたのが まさか出発前日だったとは存じませんでしたわ。 明日出発だというのに準備は何もしてなくて 飛行機に乗ってる時間が長いから「足裏シート買わなくちゃ」って そういうことばっかりに熱意を注いでていいのだろうか・・・
こないだのお出かけ用に買ったサンダルで先生と並ぶと 173cmになってるあたしのすぐ横に先生の顔がある。 あんまり見上げなくてもそこに顔って不思議な感じがした。
帰る途中で近くを通ったから(たぶん) その界隈ではいちばんおいしいっていう鯛焼きを食べたいって 先生が言い出して、ごちそうしてもらった。
焼き立てで熱くて食べるのが大変だったけどおいしかった♪ いつもすごい行列ができてるらしいんだけど 「こんなに空いてるの初めてだ」って言ってた。 平日の、会社が終わる前の時間 って関係あるのかな。
先生の下で仕事をしてる若い子たちは 先生みたいになりたいと思ってるのかもしれないんだけど あんなオレ様が上にいたら仕事しづらくないのかなぁ? って、話を聞いててふと考えた。
今こうやって色んなことを話してくれてるのと同じようには 仕事の時は言わないだろうしなぁ とか いつもこんなににこにこしながらチクっと言うのかなぁ とか、 電話の相手が出るなり「愚か者ぉ!」とか言えちゃう人の下にいるのって 大変なのでは・・・ などとあれこれ考えてた。
必死でがんばってもちっとも追いつけない人。 5世紀早いわ! とか言われそう。 だけど楽しく仕事できそう ←それは絶対に甘い考えなのは明らかな気がする 苦手な人だったら毎日死ぬほど疲れそう。
「おまえの仕事は何なのか言ってみろ」 「先生のごはんの注文をとることです・・・」 「よし わかってるじゃないか」って言われてる彼の仕事姿を見てみたい。
いつもとんちんかんでエロな人は実はすごい人で どのくらいすごい人なのかっていうのを その周りの人々と比べて見てみたいなぁってたまに思う。 それは知らなくていいことなんだけど あたしのボスってかっこいいって思ってみたい。 でもきっとねぇ、 仕事の関係で知り合っただけだとしたら 最初はなかなか好きになれないタイプかもしれないなぁと思う。
帰ってきても、自分が中途半端だったからなのか ちょっとイライラしながら1日が終わる頃、 帰る前のシャワーを浴びる時に束ねてそのままにしてた髪をやっとほどいたら
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