だからなに。
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2004年02月10日(火) 幸せなんて簡単なのよ

先生はあたしごときに幸せを与えるのなんて
朝飯前なんでしょ。

メッセでお話中に、あたしはどういうわけか嫉妬し始めた。
その理由はいつものことと言えばいつものことなんだけど。

そういえば、と、思い出したことを
忘れないうちにそのまま先生に教えてた。


ちっくしょぉ かかってこい! って言ってましたよ
顔射希望なのか
あんまり好きじゃないんだよなぁ、顔射

違うってばあ(泣)
だって、かけてください・・・でしょ?
違うと思う!

飲尿プレイ
結構、大胆ねぇ

飲ませてらっしゃい
プン
Sが嫉妬しているってことは、Sもそういう趣味があるのかぁ
日記に書いておこう
「2月10日。今日、3組のSさんに「ワタシにオシッコかけてよ」
 と言われました。Sさんのことはお気に入りなので悩みましたが、
 死んだおばあちゃんの遺言と、弁護士とマネージャーに相談して、
 断ることにしました。3組のSさん、ごめんね。いい一日でした。」


そんなこと言ってないもん・・ とか思っている間に、
明日起きたら鬱になってたらどうしよう、って
母がある日突然どんよりと起きてきたのを思い出して
怖くなった。

大丈夫よ 安心して寝なさい、って言われた。
「不安になったら、小さい幸せを挙げるの」

さてそろそろ寝る時間(たいがい朝)
いつもは「おやすみ」でおしまい。
だけど昨日は

「おやすみ、S」

たったひとつ言葉が増えただけで
どうしてどきんとするんだろうと思った。



先生は小さい幸せmakerなのよ
どきんとした
でしょ
ほら いいことあったでしょ

うん(涙)


久しぶりに泣かされた気分。
幸せなんて簡単なのよ、って先生は言う。


ほら、ワシのことを思い出して寝なさい
こないだの空間のこと思い出せば、いつでも優しくなれるはずだぞ
Sはね、笑っている顔がいいんだから
いい顔してなさい
楽しそうにすること、それが幸せの第一歩よ

登録☆


先生は2分であの世に行ってしまうらしく(笑)
最後にもういっかい

おやすみ、S

って、あたしを温めつつ消灯したみたい。
あたしはそのあとしばらく、ぼーっと泣いてた。
幸せな気持ちだけじゃなくて
それ以外のいろんな気持ちも全部混ざって
なんともいえない色になって、
しくしくと目の端からこぼれてったよ。


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