だからなに。
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2004年01月30日(金) |
だんだん他人に戻っていくような感覚 |
今宵はオットでひとこと。
昨日、居候さん(オットとも言う)は、ちょっと用があって 経理で事務で雑務な係(多分ツマ)の仕事先に寄った。
その少し前に携帯に電話が入ったんだけど まだ勤務時間だったので出なかった。 居候さんからだったのを確認するだけして 折り返しかけます、なんてことはしないでいたら またかかってきた。
今どこ? と聞くので 店にいるよ と答える。 来てるんだけど と言われて 「来てる、って何がどこにだ?」と思ったけど あぁ あなたがここに来ているのか、と運良く気づいたので 事務所から店内に出てみた。
あーいたいた。
背は178cmくらい、ひょろりとしているのがわたしと似ている。
彼の実家にいた頃は、お隣のおばちゃんに 「あら●っちゃん!」←居候さんの呼び名 ってふつうーに間違われたこともあった(笑) さっすが "綿棒ズ" ←某空港勤務時代のわたしらの呼称 今だったらわたしの髪が長いから もう見間違えることはないんだろうな♪
居候さんは今ずっと夜勤だけしかしていなくて、 仕事が終わって帰ってくるのはわたしが寝坊している時間。 出勤するのはわたしが帰る前。
だから顔を合わせることもほとんどなくて 姿をよく観察することも、もうずっとなくて 会話をしている時間なんて、 1週間のうちの数分ぐらいしかない。
向こうから歩いてきた彼が目に入って、思ったこと。 あぁ 髪がぼさぼさだ 頬がげそげそだ うわぁ・・・
目の前まで来て用件を聞いていて、思ったこと。 たばこくさい(たばこ臭だけならいいんだけどねぇ) うーん・・・
この人はわたしの旦那さん、 多分、当たり前であるそういう見方が できなくなっているのではないかと思い始めた。
だけど、嫌悪感はなくて、 じゃあどんな気持ちなのかというと 「なんだかかわいそうだなぁ・・・」っていう感じだった。 それが "一応は自分のオット" に対する気持ちだというのは 間違っているとは思う。
まるでヒトゴトだよなぁ・・・
いいのかなこれで。 よくないよな。 夫婦という形態をとっている以上、 もうちょっと何とか歩み寄るとか 会話ができるように努力するとか 自分から動かないときっとだめなんだろうなぁ。
でも別に大した用も無いし とか思うからいけないのよ。 だから事務連絡みたいな会話しかしてないんじゃん。
そんなことをあれこれ考えていても、 真剣にやる気がないから、今のままでもいいかぁ。 めんどくさいし。
先生に会ったばかりだから、というわけでもなくて 例えば先生と会っても電話したとしても、 それでいくら幸せな気分でいたとしても、 いくらなんでもね、 ここまでヒトゴトのように思ったことはなかったと思う。
もうどうでもよくなっちゃったのかな? とも思ったんだけど それでもまだ頑張らなくちゃいけないから、 どうでもよくなっちゃったのかも っていう それ自体さえも、もうどうでもいい感じ。
あなたはあなたで、わたしはわたし、 でも生計を共にしているから わたしは頑張らなくちゃいけないだけのことね。 ほんとはちゃんとふたりで色々と話もして 仲良くしているのがお嬢たちにも幸せなことなんだけど 夜勤のせいにして わたしはとりあえず逃げておくことにします。すまん。
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