今日は本を読んでいたのですが、その中に出てきた話で
ハンサムには3種類いる、と。

自分はハンサムだとわかっていて、それを武器にする男、
実はハンサムだが自覚はなく、言ってみれば原石段階な男、
あとは、ハンサムなのを何とも思っていない男。

中身が大事よね、って思っているわけですが、
初めて会った時ってやっぱり見た目は大事な判断材料で
多分、男前にこしたことはないだろうとも思うわけです。
わたしは面食いではない方だと思うんですけど、それは
今までにちゃんと付き合った男たちを見れば、自分でもよくわかることです。
だからやっぱり重要なのは見た目よりも性格や生きる姿勢みたいなもの。

ハンサムであることを武器にしてる男って、
こっちがそうだとわかれば問題ないんですけど
恋の醍醐味みたいなのがまだあんまりわかってないかわいい子とかが
そんな男と出会ってしまったら大変でしょうねぇ。
でもそういう状況を傍から眺めて面白がってみたいとか思います。いじわる。

男前なのに自覚してない男って、わざとなのかそれとも「素」なのか
ちょっと難しいのですが、
よく見たらキミは男前じゃないですか　もっと胸張って爽やかにしよう、
みたいなことを、先日の日記に出てきた黒髪長身美男子に言ったことがあります。
もったいないんだもの、かっこいいのに。
それであたしがあなたを囲うってわけでもないので
お目当ての彼女にもっと注目してもらうためにも、という気持ちも込めて。
その後の美男子は、ちょっと磨かれてきたのか慣れたのか、
男前を自覚してきたのかなーという感じになりました。大成功。

3種類の中で一番ほんとの男前だろうなと思ったのが
「ハンサムなのを何とも思っていない男」なんですけど、
こういう人は大体、
「あぁもっとかわいい子はいるだろうによ」　って、つい思ってしまうような
女の子と歩いていたりしませんかっ。
もったいないなぁ、って、見ているこっちは思いますけど、
その男は自分の男前さをどうとも思ってないらしいので、それでいいみたいです。
あまりにも普通な彼女を連れているのは、彼女の見た目じゃなくて
他のどこかにとても魅力を感じているからでしょ。

だけどそんなこと言ったら、ハンサムがどうのとか、
それさえもどうでもいいことのように感じてきます。

ま、面食いなら男前を探してどうにかすればいいし、
自分は男で美人が好きでも同じことですねぇ。
出会いとか縁って不思議ね、ほんとに。
どんなに好きでも、つきあっても、自分と合わない人だったら
長くは続かないだろうし。

で、男前は得か否かって問題については、
男前で損をすることがあるなら誰か教えて　って感じです。
かっこよくないよりはかっこいいほうが得じゃないかなぁと思うんですけど。
誰が見てもかっこいいとか美しいとか、そういう人は
誰からも「かっこいい」と言われるでしょうし。
わたしだって、かわいいって言われればやっぱり嬉しいので
男前もきっと嬉しいでしょう。