だからなに。
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2003年03月18日(火) |
中野にお住まいだった彼 |
就職してから、その年の同期はみんなわりと仲がよくて、 大卒高卒の隔てもなく一緒に飲んだりしてました。
昨日だったか、また急に昔の出来事を思い出したので 今夜はその思い出を。
同期のひとり、中野の彼とつきあうことにというか仲良くなって というか すきすきビームでも出てたことだろうと思うんですけどね。 彼は「やっぱり尻だろー」派で、スキがあるとお尻をぺろんと触る人でした。 初めてふたりでいろいろ話した日、彼の目を見て話を聞いていて、 「わぁ この人、目がすてきだぁ・・・(うっとり)」って思いました。 どこか遠くを見ているような、ホームステイ先でのことを話すその目、 すごくきれいだったことは覚えています。
この彼とのことで強く覚えているのは、 入社1年目で忙しかったからあんまりかまってもらえなかったこと、 誕生日に電話ぐらいくれるかと思って、電話の前でじーっと待ってたけど 12時過ぎちゃっても電話はこなくて、おうちの電話を使ってたんですけど かけてみたら話し中の音がして、何度かけてもそれしか聞こえなくて 受話器外れてるとかだったらどうしよう なんて思って NTTに調べてもらったところ 「ジャック抜かれてるみたいですねぇ」、 「知らせますか? どうします?」と聞かれて、 「いえ・・ そのままにしといてあげてください(泣)」 ・・・夜中に電話したわたしが悪うございました! まだポケベルな時代だったので、自分専用電話は持ってなかったんですぅ。
それも結構ショックだったんですけど、 ある日、夜に彼の家のほうを一緒に歩いていたら 彼のお友達にばったり出くわしました。 軽く会釈とかしちゃって、わたしは黙っていたのですが、 彼はその友達にわたしを紹介する時に 「いもうと」 って言いました。 それもまたショックで。あぁこれは何もしゃべっちゃいかん。 自分は老けて見えてわたしは幼く見えて「かのじょ」だなんて言えない、 とかいう言い訳はあんまり聞きたくないんですけど、 あー あたしって妹なんだぁ・・ と、複雑な気持ちでしたね。 どうとでも言ってちょうだい。
トランクスだろうと思っていたらビキニだった。 あなたがそんなパンツをはいているとわ。 しかもわりと派手だし。 脱いだらびっくり。
違うある日、電話したら、出たのは彼で、 「もしもし?」 そしたら向こうも「もしもし?」 あれれ、わかんないかな と思ってまた「もしもし・・?」 向こうも「・・・もしもしっ?」・・・ (しばらく続く) 実は電話に出ていたのは彼の父上で 彼ではないとわかってものすごく恥ずかしくて緊張して、 でも「あなたたち・・ 同じ声じゃない(涙)」なんて思いました。 彼は、カラダに似合わずハイトーンな声でした。 好きだったなぁ。笑い声を思い出しちゃいました。
そして事件はわたしの部屋で。 普通にセックスしてたわけですが、その時はわたしが四つん這いで 後ろから挿入されてまして、彼はその態勢でいきました。 わたしの前には壁、壁の手前に布団が敷かれていたのですが、 彼が放出したその汁はわたしの頭を越えて壁にヒットしました。 え なんか飛んできた、と思ったら・・・ たぶん、今までの中でも最高飛距離です。 あまりの飛びっぷりに笑ってしまいました。 結構飛ぶのね! ビキニの次にびっくり。 くすくす・・ が本気笑いになっちゃって、そしたら彼は 「たまってたんだよっ」と言い訳してました。 とか言って、あたしの名前間違えて呼んだくせにい。 違うわよう って注意されたくせにい。 そんなの初めてでしたけど、いい気分はしませんね、やはり。
入社1年目でほんとに忙しくて疲れてて、っていうことを、 わかってたつもりでいましたけど、きちんとわかってあげてなかったようで、 あまりの放置ぶりに、わたしは別の男に気持ちを持っていかれました。 まだまだおこちゃまだったんですね、当時のわたしは。
次回 「大田区の彼」。 また会おうぜ!(ルパンですなぁ)
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