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ひょんなことから、今あたしは今尾先生の外書購読を受けている。 受講しようと決めて履修している訳でもない。 つまり、履修せずに受けている。 あたしはゼミ生でもないし、オリセミでお世話になったわけでもなく、 今尾先生には何の縁もない。 きっかけは11月のとある金曜日。 いつものように、第七演習室で お昼ご飯を食べるライス部ネガティブ班(ゆかちとあたし) ゼミで利用しはじめてから、 すっかり第七演習室がライス部くつろぎスペースとなっている。 「四コマ、ここ使わないよねー」と決めこんで、 昼休み終了のチャイムが鳴っても動かなかった。 四コマから始まって、しばらくしてから、先生が入ってきたのだ。 なにーっ！？授業だったの？？ 「すいません、すぐ退きます！」と、大慌て。 そんなあたしたちを尻目に、先生はいたってマイペース。 「まぁまぁ、受けてけばいいじゃないの！」 「いえいえ、そんな・・・」と恐縮するあたし達を無理矢理たしなめ、 結局、あたし達は先生のマイペースさに負けて、席についてしまった。 「単位もあげるから、まぁ聞いてきなさいよ」と、 先生はおっしゃいますけど、そんな無茶な…だって履修してないのに(笑) とりあえず、その日だけ大人しく座って聞いていこうと思ったのですが、 受けてみること、こりゃおもしろい(笑) 外書購読とは名ばかりで、英訳が進んだのは数行だけ。 ９０分の内、７０分くらいは先生の講演(笑) なんだか、よくわからないけど、楽しい。 別に授業の内容は苦にならないし、 むしろ英語力低下が著しくて、危機感も持ってたし、 先生の話は８割方意味がわからなかったりもするけど、 とりあえず、受けてみることにした。 その次の週。 第七演習室で待ち構えていると、先生がいらっしゃった。 もともと、履修者が一人しか来ていない授業で、 メンバーは履修していない先生のゼミ生がもう一人いたのだが、 その二人が来ない！！ 仕方がないので、先生とあたし達は、雑談。 ゼミのモクモクファームへの社会見学の話で盛り上がった。 で、何故か、そのお土産の豆大福をいただく。 外書購読が一転して、お茶会・・・(笑) おいしゅうございました。 今日は全く英訳せずに終わっていった。 その次の週、つまり今日。 行ってみると、履修していない先生のゼミ生の人が来た。 今日はゆかちがいないので、三人で仲良く英訳…そして雑談。 ん？三人？？何故、三人なのか！？ それは、もともと履修していた人がやめてしまったからだ。 これで、この外書購読、まともに履修している人がいなくなってしまった(笑) いいのか！？ そんな突っ込みは誰も入れず、今日も先生はマイペース。 今やってる英文を書いた先生に会いに、 この授業の三人(先生のゼミ生の人とゆかちとあたし)と先生で シンガポールにまで行くという突拍子もない話まで飛び出す始末(笑) でもまぁ、今日は割りと進みましたよ、１０行くらい(爆) そんなこんなで、非常に楽しい。 でも、先生のゼミ生が苦労しているという話はちょっとうなづける(笑) え？ 本当に履修してなくても、単位はもらえるのか心配って？？ あたしゃ、単位なんて、最初っから、期待してないよ(笑) |
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