赤血球と女子高生
2001年06月08日(金)

嘗てこれほど生物の時間が充実していた事があったか?
あたしがこんなに生き生きしている生物の授業は初めてだ。
(だって、いつも寝てるもんね)
今日の生物の時間、電子顕微鏡(?)で色んな物を見た。
気孔を見て、あんなに大喜びする女子高生達は多分他にはいない(笑)
調子に乗ったまきちとあたしは「赤血球が溶血する所が見たい」と言い出す。
普段ならさらっと流されるはず…しかし今日のみんなは何かが違う。
「見たい〜!」駄々をこねるテンションの高い女子高生達。
げってぃんは理科棟で飼っているメダカを連れてきた。
メダカの赤血球を見ようと言うのだ。
しかし、このメダカはげってぃんが餌をやって大切に育ててるメダカ。
とても殺す事は出ない。水とメダカを入れた袋をそのまま見てみる。
ごめん、メダカ。「お〜赤血球」
我儘なあたし達がメダカの赤血球だけで満足するはずがない。
次はげってぃんが誕生日プレゼントにもらった松阪牛の血を見る。
溶血させる為に塩水を入れる。
が、急いで探してみても赤血球は既にいなくなったあと(泣)
仕方ない。松阪牛の軟骨と横紋筋で我慢しかけたとき…
つじむがわざわざかさぶたをとって血を出してくれた!
しかし、顕微鏡で見てみると、なんとも不思議な形の赤血球が(笑)
つじむ、気を落とすな。多分、あたしのも変だから。




SOUL FOUNDATION / イボンヌ