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2010年11月06日(土) 講師デビュー?

学びあいES企画によるエクセル講習会がいよいよ迫ってきた。
企画は複数ありテーマに沿って詳しい人が選ばれる。
社内に詳しい人がいない場合は社外から講師を調達する。
開催は定時後に行われ、参加不参加は自由。

今回のエクセル講習会の参加人数は40名。
これは企画の中で最も多くビビってる。

エクセルは非常に身近なソフトだが、
使い方を熟知せず何となく使ってる人が多いのも事実で
それだけに需要が高まっているのかな?

エクセルは裏技の宝庫で本当に面白いし、
自分はエクセルを使ったデータ解析をしているにも関わらず、
使ったことのない関数の方が多いくらいだ。

講師は私とCさんとOさんで私はマクロ担当、
CさんはVLOOKUPやピボットを使った集計。
Oさんは拍子抜けのオートフィルタ。

何でオートフィルタなんだろう?
「フィルタオプションを使った複数項目にわたるデータ抽出法」
って大層な言葉を使ってるが不等号や含む含まないのアレ・・・。

Oさん企画の人らに
「ピボットとは違う角度からの紹介ができると思います」だって。
オートフィルタを知らない人なんてこの会社にいないと思うんだけど・・・

申し訳ないが私だったら
「講習会します、オートフィルタ紹介します」
なんて恥ずかしくて絶対できない。

違う角度なら関数をやるべき。
変動集計表のピボットに対抗するなら
固定抽出集計のSUMPRODUCTかSUMIFSしかありえない。
どうしてもオートフィルタをやりたいなら
SUBTOTAL関数を組み合わせるとかさ。

「言ってあげた方がいいんじゃ?」ってCさんに相談したら
「そっとしておきましょう」だって。

Oさんと仲良しだったら迷わず教えてあげるが
基本、性格好きじゃないしCさんがそう言うなら
そっとしておくことにした。

自信満々で他人にダメ出しする人だから
どんな切り口で「オートフィルタ」を紹介するのか・・・
口とアピールがうまい人なので興味津々である。

とはいっても私も他人のことなんか言ってられない。
講習会まで事前に質問や要望を受け付けているのだが、
私が担当するマクロに集中している。

基本的にルーチンがなければマクロなんて必要ないと思ってる。
講習会に参加する人はマクロが必要なんだろうか?

やるからには体系的にやりたいので
マクロの概要とVBAについてをパワポでまとめ
実践や事例の紹介ではオブジェクトからハイパーリンクで
スムーズな流れになるよう工夫した。

実践ではデータ解析をやる。
紹介するのはマクロだけどサンプルは解析。
データを取り込んで加工して計算してグラフ化する。

部署ではデータを扱わない業務の人もいるが、
上司が言うにはこの部署にいる限り、これを知っておくべき。
とのことで、この一連操作をサンプルとすることにした。

一度作った資料を企画の人やCさんに見てもらったら
みんなすごく良いと言ってくれたのに上司は1枚目からダメ出し。

全部見てから言ってよ!っと、ちょっとムカついたが
上司は社外講習会の講師もやっていて説明することにおいて
プロの人だから聞き入れて一から作り直した。

資料はかなり良いと思う。
あとは、私がちゃんと自分の言葉で話せるか・・・
13ページのプレゼン資料と実践を1つと事例を4つ紹介する。
20分以内にできるかなぁ?練習しなくては。


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