ぐっどないとみゅうじっく
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電車の中で見たインド人(おそらく)の女性の立つ姿が あまりにも凛々しかったので、僕も姿勢を直した。 公共の場なはずの電車の中だけど リラックスし過ぎていたのかも知れない。 少なくともケータイのボタンやヘッドホンから漏れる音 近くでなくとも匂うマニキュアの匂いは 風物ではない。 それでも電車という空間はわりかし好きだ。
『世界の中心で、愛をさけぶ』が『ノルウェイの森』抜いた。 「なぜこんなに売れているのか、自分でもよく分からない」(片山恭一談) 僕もまったくわからない…誰かこの本のよさを教えて欲しい。 タイトルがエヴァンゲリオンの第弐拾六話「世界の中心でアイを叫んだケモノ」の パロディだというのは本当なのだろうか(まぁ、まんまだし…)。 ここ10年くらいの間で書籍や音楽CDなど 売れている数の記録は更新しているけど 中身がよかったか、というのは全く別な気がする。
いろんな人の日記や生活を読んでいると 自分だけ取り残されたような気になる。 それでも僕だけにしか出来ないことが待っている と思えたら。
■今日のこの1枚 斉藤和義『青春ブルース』 前作は『NOWHERE LAND』はCCCDだったので買わなかったんだけど 何事もなかったように普通のCD。コメントとかもないし。 相変わらず飄々としているなぁ。 まだ、ちゃんと聴いていないけど『悲しき街角』(デル・シャノン)の カヴァーはイイ! 今年はフジロックにも出るらしい。 …が!今年は観たいアーティストがバラバラな日に出るので ちと行く気がうせている…あぅ。
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