ぐっどないとみゅうじっく
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乳が好きだ。男なら誰でも、大きい小さいを問わず…と、そう言うことではない。 以前、藤井隆が「何を食べていても、牛乳は欠かせない」と言っていたが、僕もまったく同じ。子供の頃から気が付いたらそうだった。何時でも、片手には牛乳で食事をしていた。学校給食が原因とも言われているらしいが、実際僕の周りでそう言う人は見当たらない。給食は1日1回だし、家では違うものを飲んで食事をする人も多いはず。 ごはんに味噌汁、納豆に魚、これに牛乳。麺類にも牛乳。肉など割とこってりとしたものにも牛乳。これでずっと来てしまった。刺身や寿司でもイケなくはない。栄養たっぷりで、何より身体にもいい。おまけに身長まで伸びるときたから、これに勝る飲み物はない!それに、なんだろう。このすべてを打ち消すような純白の液が、この汚れた身体を満たす喜びを感じているのだろうか?…と、思ったが、全くそんなことはない。僕はあまり噛まないので、牛乳で押し込んでいる感じもする(だから太る)。
だが、身長が止まった現在、伸びるのは横にだけで、しかも牛乳を飲んでも身長は伸びないということだけが証明された…。それで最近、少し牛乳から離れている。冷蔵庫にはあるものの「飲んでも、どうせなぁ…」と少し冷たい蔑んだ目で見ている。それでも「やっぱりおまえが好きだ。ごめんよ冷たくして!」と朝から冷えた牛乳を腰に手を当て飲んでしまう。 これを見ている乳好きの人、「私も!僕も!」と言う方が居たら御一報を…。
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