ぐっどないとみゅうじっく
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仕事帰りにRちゃんから電話。「沖縄料理屋に居るんだけど、量がありすぎて食べられない!」とのこと。なので、二つ返事で引き受ける。前にも一度行ったことある『宮城(みやぐすく)』と言う店で、僕ん家から歩いて5分の所。ただ、今回はRちゃんのおばあちゃんの85歳のお祝いで、親戚一同が集まっている中にお邪魔することになった。何だかとても場違いなようだけど、沖縄料理を美味しくご馳走になる。 それが終わってからはカラオケへ。元々おばあちゃんを初め、ここに集まった人が皆沖縄の人なので、島唄が中心。若い娘も年配の人も皆、歌っている。そして上手い。この当たり前のように根付いている唄の震源は計測不可能。僕もソウルフラワーやブームを切欠に沖縄の唄を知るようになったのだけど、まだまだホンの一部。知らない唄ばかり。「沖縄の唄好きです!」とか言いながらも、歌詞を見ないでソラでちゃんと歌える唄なんてひとつもない。駄目だなぁ…。『安里屋ユンタ』をおばあちゃんと一緒に歌ったのだけど「サァ〜ユイユイ♪」の掛け声が入った時には「本物だぁ〜」と感激してしまった。最後には皆で踊り、手拍子でおばあちゃんの唄で締め。聴いたこともない唄だったけど、とても心に沁みる唄だった。
帰ってからテレビを点けたら『さんまのまんま』に森山良子と夏川りみが出ていた。どこまでも沖縄な夜。
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