ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

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2003年04月18日(金) 大きな口

 夜から将司くんと逢う。そしてとことん話す。ふたりとも決しておしゃべりではない。それでもお互いが納得いくまで、場所を変え終電まで話す。しゃべり疲れて口の中が変な感じ。でも、厭な疲れじゃない。

 帰ってからテレビ朝日の『虎の門』を観る。最近は薀蓄(うんちく)バトルが白熱していて、お題をもらったらそれについて周りを納得させるだけ薀蓄を語らなければならない。出演者は伊集院光、山田五郎、ラサール石井、松尾貴史、なぎら健壱、その他素人からひとり。しりとり等ランダムにお題が出て行く中で、それぞれがこれでもかと言うほどの知識をひけらかす。
 野坂塾に行っても思うのだけど、噺家の知識と言うのはとどまる事を知らない。僕は知識がない分、気持ちと気迫ですべてを丸めこます程の大きな口が欲しい。


臨月 エイジ |お便り気付かない細道へ向かえ旧ぐっどないみゅうじっく

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