ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

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2003年03月15日(土) 時間

 「時間、それは全ての人間に同じように流れているわけではないと思うよ」

 今は午前2時20分。新日本プロレスを観終わりました。中西学(挑戦者)vs永田裕志(チャンピオン)のIWGPヘビー級防衛戦。う〜ん、いまいちでした。結局、60分戦って引き分けで永田の9度目のベルト防衛。これは橋本伸也と並ぶ記録なんだけど、どうもいまいち貫禄がない。永田はパフォーマンスとして、技を掛ける時や勝った時に敬礼をするのだけれど盛り上がりに欠ける。猪木にも「永田のあのパフォーマンスは何だ、意味があるのか?」とまで言われていた。実際聞いたら特に意味はないそうだ。こんなんがトップにいるから、どんどん選手が離脱して行くのだろう。
 それとは反対にノアの小橋建太(挑戦者)vs三沢光晴(チャンピオン)GHCヘビー級王座戦。こいつは凄まじかった。「あ、あ、そんなことしちゃあ、死んじゃうって、おいっ!」な技を両者連発。33分28秒に渡る激闘の末、小橋のラリアット&新型のバーニングハンマーで三沢をマットに深く沈めた。
 リングサイド席にには内館牧子が居た。もともと彼女は格闘技好きで小橋のあの丸太ん棒のような太い腕の大ファン。以前、彼と話している時の彼女はまるでおぼこの少女のようだった。

 格闘技は好きだけど、プロレスは嫌い、観てられないという人は結構多い。そんな人はきっと後者のような試合を観ていないからだと思う。運悪く前者のような試合を観てしまって「なぁんだ、そんなもんか」と思い、それ以後観ていない、と。数秒で華麗に決まる相撲や、K-1、PRIDEももちろん好きだけど、プロレスは自分の中ではちょっと印象の残り方が別だったりする特別なもの。時間ではない何かがそこには蠢いている。

 時間といえばゆら帝の『しびれ』に入っている「時間」が最近お気に入り。冒頭のが曲中の台詞。
 今日は2、3分が無限に引き伸ばされたような気分。なんて、いつも支離滅裂で何言ってるか分からなくてごめんなさい。

 明日はろぷろぷ@渋谷アピア。アピア行くの、何年振りだろ…。


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