ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

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2003年02月25日(火) 呼び声

 なんてこったい!「キューピー3分クッキング」のオープニングの音楽が男性の声に変わっている。しかも、高音でちょっときつそうだ…。いつからなの!?

 昨日はAと渋谷で逢う。クアトロの手前にある『ロック・アップ』へ。ドアを開けて怪しい道を抜けると、ミニスカポリスの格好をしたおねえちゃんに手錠をはめられたまま連行され席につく。もちろん風俗店ではない、ちゃんとしたご飯を食べる所。イベントやバックの音楽がうるさいものの、料理はなかなか旨かった。ひとまわりに近いほど歳下の話を聞くのは何だか妙な感じ。ただ、話を聞いていても幼いと言う印象はそれほどない。女の娘の精神年齢は同い歳の男より、ずっと上なんだろう。
 それにしても僕が出逢う人は多感な10代をすごいした人が多い。どれもそれぞれの悩みを抱えたまま、それでも死なずにひた走って来た。自分がより普通に何もないようにも思えてくる。僕が彼らを呼んでいるのか、彼らが僕を呼んでいるのかそれはわからない。きっと両方なんじゃないかと思う。



購入中古CD
■クミコ『AURA』
…発売当初聴いた時はクミコの唄はいまいちピンとこなかったのだけど、じっくりとアルバムを聴いてみるとその良さが沁みてくる。「あなたの指紋が残っている 背中や乳房や腿の内側 自分に嘘などついたって愛した証拠が残っている」と唄う『心の指紋』がお気に入り。若い世代に書くのより、等身大に近い松本隆の詞がいつも以上にこころをやさしく抉る。


臨月 エイジ |お便り気付かない細道へ向かえ旧ぐっどないみゅうじっく

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