ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

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2003年01月06日(月) I'm Shot!

 昨日はNさんとジョン・レノン・ミュージアムへ。今、住んでいるところから電車で15分くらいないなのに、今まで行ったことがなかった。ジョンを全く知らない人でも生い立ちから凶弾に倒れるまで充分に知ることが出来る。それどころか好きな僕でも、はじめて知ることが多くあるくらいかなり濃い内容。展示物も多くギターをはじめ、衣装、直筆の詞、幼少の頃に自分で作っていた雑誌などもあった。
 最後に期間限定のコーナーで1980年12月8日、ジョンが亡くなった日を朝から時間ごとに追って行く。その日は『ジョン・レノン・コレクション』(現在廃番)のジャケットにもなっているフォトセッションを行いインタビューを受け、夕方からヨーコの曲のミキシングの為家を出る。その際、小太りの眼鏡をかけたファンにサインをしている。そして帰宅時に「ジョン・レノンさんですか?」の問いの後、拳銃で撃たれる。ジョンは「撃たれた!」と叫び、その場に倒れた…。その撃った男とは先ほどジョンがサインをした小太りの眼鏡をかけた青年だった。病院で息を回復することはなく、10時50分死亡が確認される。
 その最期に身に付けていたメガネと衣服が展示されている。メガネには血痕が付いたままで、今観ても痛々しい。衣服は袋に詰められたまま。警察に事件後、やぶからぼうに返却されたそうだ。ヨーコは「ジョンがサインをしている姿はまるで、天国行きの契約書にサインをしているようだった」と後から回想する。そして拳銃社会の危うさと自分がジョンを護れなかったことを悔やんでいた。

 ここをジョン・レノン好きなNさんと観れたことが嬉しい。そして昨日はあまり話さない僕が、しゃべり足りないと思うくらいの時を過ごした。Nさん、是非またとりとめのない話を。


左眼側の血しぶきのあと。

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