酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2007年03月11日(日) 『天の陽炎 大正浪漫伝説』 栗本薫

 栗本親分のお好きな大正エロ浪漫であります。華族に嫁いだ美貌の真珠子が荒くれ男に陵辱され、己の女に目覚めていく、と言う物語。親分ホントに好きだよねぇ。読む私も好きだケレドモさ(笑)。ただ、ありがちな物語だし、エロとしても中途半端だし、親分ってば息抜きにつるっとかいちゃった感ありありです。でも売れるんだものなぁ。そりゃぁ親分いい気になるってもんだわー。

あたしの内にも・・・・・・そんなケダモノが潜んで居たんだワ・・・・・・

『天の陽炎 大正浪漫伝説』 2007.2.25. 栗本薫 角川文庫



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