酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年12月21日(水) 『レヴォリューションNo.3』 金城一紀

 新宿区にあるオチコボレ高校の僕たちのことを近所の有名進学校の奴らは『ゾンビ』と呼んでいるらしい。そのココロは、僕たちの偏差値が脳死状態の血圧くらい→「生ける屍」って説と、「殺しても死にそうにない」って説のふたつがある。僕は後の方が気に入っている。僕たちゾンビーズはドクター・モロー(生物の先生)から「君たち、世界を変えてみたくはないか?」と言われ、そこから大騒動を引き起こすこととなる。ターゲットはお嬢様高校の女性をGETしてお付き合いして、優秀な遺伝子を・・・!?

 いやぁ、大笑いさせていただきましたv 『GO!』を読んだときの爽快感に加え、キャラクターの素敵さにめろめろですよぅ。いやー、今更だケレドモ、ほんと読んで良かった。未読の方は是非にオススメいたしますわ。楽しいこと間違いなし。うまい作家さんだと感服つかまつったのでありました。最高v

「遠くに行っちゃった人間はズルイね。残ったほうの人間に自分が悪いみたいに思わせる。でもね、踏みとどまってファイトする人間が本当のヒーローになれるのよ。人間、生きててナンボよ」

『レヴォリューションNo.3』 2001.10.1. 金城一紀 講談社 



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