酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2005年10月09日(日) |
『悪党たちは千里を走る』 貫井徳郎 |
埋蔵金詐欺で一発当ててやろうとしていた高杉と園部は、先客の美人詐欺師にあっさり撃退されてしまう。次に人間はできないが、と犬の誘拐を企てるのだが、美人詐欺師と犬誘拐(するはずの)先の子どもが乱入してきて・・・
貫井さんがこんなふうなコメディタッチで物語を書かれるんだ〜v とても面白かったです。悪党達がぬけていて憎めなくて。悪党達を翻弄する少年・巧くんも小憎らしいほどにずる賢くてかわいくて。日常に密接したせこい犯罪なんかも笑えました。そんなことするより汗水たらして働きなさいよってくらいせこい(大笑)x この物語の良さは三人の悪党(小悪党)と少年の交流だろうな。本当の悪人じゃない。うん、とてもいい感じに楽しめました。オススメv
「そうなの? 詐欺師稼業も辛いねぇ」
『悪党たちは千里を走る』 2005.9.25. 貫井徳郎 光文社
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