酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年09月11日(日) 『四月になれば彼女は』 川上健一

 野球で生きていこうと思っていた少年が、肩を壊し夢にやぶれる。そしてそのまま何をしていいのか、何をしたいのかわからないままに高校卒業の時期に。親友や喧嘩相手や初恋の少女と触れ合いながら、少年は少年から一歩大人になろうとする・・・

 東北を舞台にしたアメリカン・グラフティですね。大好きな映画のひとつのアメリカン・グラフティ。大人になる前の日まで少年は少年で。なんだかいいんですよね、心にぐっとくるv 今はもそのすごく幼い時期に大人になってしまう子が多いけれど、生き急ぐことはないのに、と思うのです。高校生くらいまで悩んで馬鹿やって、そして青春の日々に別れを告げればいい。それが若者の特権なんだからさ。

『四月になれば彼女は』 2005.7.25. 川上健一 実業之日本社



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