酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2005年07月16日(土) |
『シリウスの道』 藤原伊織 |
辰村祐介は38歳、広告代理店勤務。ワケあり十八億、新規競合に参加することになる。仕事とプライベートと過去。辰村を中心にさまざまな思惑が動き始める・・・
うーんと、むずかしいので内容は簡略に(簡略すぎるケド)。むずかしいと言っても、内容はさほど新しいものではないし、筋道も読めてしまう。いおりん、どうしちゃったのかなぁ。無理して新しさに挑む事もないような気がする。 勿論、天下の藤原伊織。面白いんですよ。ハラハラもすればドキドキもさせてくれる。でも読み手と言うのは強欲なもので、その作家さんの今まで以上を求めるきらいがあるから・・・。蚊トンボの方が意外性あったかもしれないなぁ。 辰村と女ボスとのオトナな恋愛模様はトテモトテモ素敵でした。これくらいの年齢になると、簡単に引っ付いたりしない。そこが味があっていいんですよねぇ。インスタントな恋愛は育たないって経験から知っているのね、きっと。うふふ。 なんじゃそら、な感想でした。
でもいつまでも逃げまわってちゃ、自分も自分の周りも、なにも変わりはしないの。
『シリウスの道』 2005.6.10. 藤原伊織 文藝春秋
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