酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年04月18日(月) 『とっても不幸な幸運』 畠中恵

 新宿にある『酒場』と言うバーには店主もヘンな男だが、常連客たちも一癖も二癖もある(笑)。ある日。店主の娘が100円ショップで“とっても不幸な幸運”などというネーミングの缶を持ち込んでくる。この缶を開けると・・・

 舞台が『酒場』というバー。それだけで嬉しくなってしまう。店主の娘が持ち込んだ妙な缶がもたらすものは不思議なことばかり巻き起こす。店主や店主の娘や常連たちに起こるファンタジー。店主が作るフーズも美味しそうなのですが、それをもっともっと詳しく書いて欲しかった! 美味しそうなだけに残念で。

「人間歳を取ると、時間にも体験にも重みが出る。ずしりと心にこたえるものが、増えるんだよ」

『とっても不幸な幸運』 2005.3.30. 畠中恵 双葉社 



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