酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2003年06月05日(木) |
神のロジック 人間のマジック 西澤保彦 |
マモルは、<学校>(ファシリティ)で生活している。そこには他に5人の仲間がいた。<学校>での実習(ワークショップ)の課題は変わっている。ある出来事を設定し、その出来事の結末をディスカッションさせるのである。その採点によってお小遣いがもらえるのだから、キャンディバー欲しさにマモルはがんばっちゃうのだ。 ある日、新しい友達がやってきて、マモルたちの世界にひずみが・・・。
Boys & Girls、不思議なコロニーに幽閉された子供たち。彼らは性別も出身国も違う。規律に縛られた彼らはどうしてなぜそこに集められたのか? 探偵養成のためのようなワークショップの意味はなにか? 西澤保彦さんは大好きな作家さんのおひとりなので、作品もほとんど拝読しているし、騙されないわよっvって思いつつ読んでいましたが、あっさりだまされました。うまいなー。見事にやられました。
「一緒にいたい。マモル。ねえ。大人になったらあたしを迎えにきて。パリまで。そして神戸へ連れていって」
『神のロジック 人間のマジック』 2003.5.30. 西澤保彦 文藝春秋
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