酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2003年05月01日(木) |
九十九十九 舞城王太郎 |
生まれた瞬間から美しすぎて見るものを失神させ、誘拐され、美貌を破壊される九十九十九。生まれながらの才能で聖書などの見立て殺人事件を次々と解明していくのだが・・・。
うーん、参った。悪い方に。舞城王太郎節は個人的には好みであるし、この物語も半ばぐらいまでは面白く読みすすみました。が、しかし・・・半分辺りから訳がわからなくなってしまう。(私の頭が理解できないだけかもしれないけれど) 入れ子構造が複雑で、結局なにがどうしたのかわからない。ひとつひとつの単独の物語はそれぞれ残酷でエログロで面白いだけにとても残念な気がする。 やはり清涼院流水のJDCワールドを未読であるためなのかしら。不完全燃焼。
『九十九十九』 2003.4.5. 舞城王太郎 講談社ノベルス
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