酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2003年04月20日(日) ドッグ レース 内山安雄

 万代銀行行員、福沢一樹はお得意様である商店街のおえらがたに自分の部下、小手毬朋子をパーティの余興として提供する。しかし羽目をはずしすぎたのか、目が醒めると朋子はあられもない姿で死んでいた。福沢と商店街のおえらがたは朋子の死体を隠蔽するのだが、朋子は数人の顧客から色仕掛けで数千万円単位の金を巻き上げていた? その億を越す大金のゆくえをめぐって・・・。

 この本の表紙のイラストはエロティックで煽情的。冒頭の朋子の死んでいる姿を描いています。内容は小市民的なおじさまがたを馬鹿馬鹿しいくらい滑稽に揶揄しているけれど、笑い飛ばしてしまえない。なんとも妙な読後感でした。女性より男性に受けるかもしれません。

『ドッグ レース』 2001.7.23. 内山安雄 講談社



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