青春の思ひで。

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2002年09月18日(水) 運命的な再会……?

先週の学校参観のレポート提出の締切日だったので、かなり久々に学校へ行ってみました。

お昼時に到着したので、まず久々の学食で御飯を食べようとカフェ(という名の学食)に出向く。

まだ夏休み期間中なので、空いているかと思いきやそこそこに人間はおりました。
でも、ジャージ軍団ばかり。
明らかに体育系サークルで学校来てます、という方々。

ひとり寂しく席について、もぐもぐしてると、少し前の列に座っていた男の子の集団の中のひとりと目が合った。


あれ?


なんか、ものすごく久遠(仮名)に似てない??


久遠(仮名)は中学の時の同級生。
中学の時はそれなりに仲が良かったけれど、別々の高校に進学してからはほぼ音信不通。
そういえば、今どうしているかも知らないや。。。


まさかうちの大学にいたの?
一年いてお互い気付かなかったのかな?
いやいや、でもまさかそんな偶然ないでしょう。
でも、似てるよね。
……っていうか、向こうもこっちを見てるし。
しかも、なんか笑ってるし。
誰かに聞こうかな。
「久遠(仮名)って今どこにいるのー?」って。
でも、あたしがすぐ連絡取れるひとで知ってそうなひとっていないなぁ。


そうこう悶々としているうちに、その男の子集団は御飯を食べ終わって出て行く模様。


確かめたい。
確かめたい。
もう今しかチャンスはない!


食べかけの御飯を放置して、席を立った。
「久遠(仮名)でしょ!?」
って声を掛けようとした瞬間に向こうが。

「やっぱり瞳冴だ〜!」

「やっぱり久遠(仮名)でしょ!」

お互いに、
『何でここにいるの!?』
と叫ぶ。


話をしてみれば、久遠(仮名)はうちの大学の学生ではなく、大阪の大学の1年生で(……浪人したのね)、部活の遠征で東京に来てたとのこと。
久遠(仮名)も思わず、誰かにあたしの消息を尋ねようとしたが、そのときちょうど携帯を持ってなかったらしい。

「ま、ま。これも何かの縁だから、とりあえず携帯番号教えようよ」
と、偶然の再会に興奮したあたしは、勢いに任せて相手の電話番号(メルアドは覚えてないらしくて教えてもらえず)を聞き出してしまいました。



いや、びっくりしました。
地元で再会するならともかく、東京で再会するなんて思ってもみなかったから。
それももう4年くらい会ってないひとと。


何か中学のときそのままで、嬉しかった。
久遠(仮名)も一目であたしだと思ったらしくて、それも嬉しかった。

……でも、それってあたし、中学のときから変わってないってこと?
それは嫌だな(苦笑)。







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