青春の思ひで。
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先週の学校参観のレポート提出の締切日だったので、かなり久々に学校へ行ってみました。
お昼時に到着したので、まず久々の学食で御飯を食べようとカフェ(という名の学食)に出向く。
まだ夏休み期間中なので、空いているかと思いきやそこそこに人間はおりました。 でも、ジャージ軍団ばかり。 明らかに体育系サークルで学校来てます、という方々。
ひとり寂しく席について、もぐもぐしてると、少し前の列に座っていた男の子の集団の中のひとりと目が合った。
あれ?
なんか、ものすごく久遠(仮名)に似てない??
久遠(仮名)は中学の時の同級生。 中学の時はそれなりに仲が良かったけれど、別々の高校に進学してからはほぼ音信不通。 そういえば、今どうしているかも知らないや。。。
まさかうちの大学にいたの? 一年いてお互い気付かなかったのかな? いやいや、でもまさかそんな偶然ないでしょう。 でも、似てるよね。 ……っていうか、向こうもこっちを見てるし。 しかも、なんか笑ってるし。 誰かに聞こうかな。 「久遠(仮名)って今どこにいるのー?」って。 でも、あたしがすぐ連絡取れるひとで知ってそうなひとっていないなぁ。
そうこう悶々としているうちに、その男の子集団は御飯を食べ終わって出て行く模様。
確かめたい。 確かめたい。 もう今しかチャンスはない!
食べかけの御飯を放置して、席を立った。 「久遠(仮名)でしょ!?」 って声を掛けようとした瞬間に向こうが。
「やっぱり瞳冴だ〜!」
「やっぱり久遠(仮名)でしょ!」
お互いに、 『何でここにいるの!?』 と叫ぶ。
話をしてみれば、久遠(仮名)はうちの大学の学生ではなく、大阪の大学の1年生で(……浪人したのね)、部活の遠征で東京に来てたとのこと。 久遠(仮名)も思わず、誰かにあたしの消息を尋ねようとしたが、そのときちょうど携帯を持ってなかったらしい。
「ま、ま。これも何かの縁だから、とりあえず携帯番号教えようよ」 と、偶然の再会に興奮したあたしは、勢いに任せて相手の電話番号(メルアドは覚えてないらしくて教えてもらえず)を聞き出してしまいました。
いや、びっくりしました。 地元で再会するならともかく、東京で再会するなんて思ってもみなかったから。 それももう4年くらい会ってないひとと。
何か中学のときそのままで、嬉しかった。 久遠(仮名)も一目であたしだと思ったらしくて、それも嬉しかった。
……でも、それってあたし、中学のときから変わってないってこと? それは嫌だな(苦笑)。
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