青春の思ひで。

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2002年09月06日(金) 電撃入籍

宇多田ヒカル結婚。



え!?



相棒のメールにて知りました。


ヒッキー入籍。

あたしら同い年じゃん。


だから、どうしたってものでもないけれど。
同い年ヒカルちゃん、結婚したのかぁ。


純粋に羨ましいです。



「でもなにが起こるか分からない世界なら、全ての確信は希望であり、また希望こそが最大の確信でもあると思うのです。愛する人と堂々と人生を歩んで行きたいという自然な気持ちからの決断です」



いいなぁ、と思う。

愛する人と堂々と人生を歩める力を持っている彼女が。

羨ましい。

愛される才能のあるひとだと、デビュー当時から思っていたけれど。


例えば。
あたしは学生で。
たとえ子どもができちゃっても、「愛する人と堂々と人生を歩む」力は持てなくて。

ただ漫然と日々は過ぎていき、今日はいつ終わるかわからなくて、明日はいつ始まるかわからないような生活を繰り返して。

自分ひとりでさえ、堂々となんて人生を歩めていないのに、ましてや他の誰かとともに歩ける力は持ってない。責任も持てない。


「愛してる」ってどういうことなのかな。


恋人を愛してる。
恋人も愛してくれてる。
だけど、あたしたちは先の話はいっさいしない。
仮定で話す、将来のパートナーは全くの他人。


あたしたちはいつもお互いの傷を最小限にしようと逃げてばかりいる。


結婚したいわけじゃない。

約束で縛りたいわけでもない。

ただずっと一緒にいたいだけ。



ヒッキー入籍おめでとう。
どんな有名人が離婚しようとも、あなたにだけはしてほしくない。







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