夢袋。
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いくつかの襖を開け放たれてできた
長い、20畳くらいの和室に
これまた長いちゃぶ台が置かれ
大勢のひとが取り囲んで座っている。
ほとんどのひとはおじいさんで、
和服を着ている。
志賀直哉の顔が見え、芥川龍之介も見える。
芥川さんがちいさな本を見せてくれる。
夢の中では友だちらしく、
「芥川さん、自分で本作ったの?
活字組むの大変だったでしょう?」と言うと
芥川さんはその原本を見せてくれた。
膨大な著書からいろんなフレーズを切り貼りして
それをコピーしていたのだった。
芥川リミックス本。
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