夢袋。
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2003年12月04日(木) 文豪リミックス。 

いくつかの襖を開け放たれてできた

長い、20畳くらいの和室に

これまた長いちゃぶ台が置かれ

大勢のひとが取り囲んで座っている。

ほとんどのひとはおじいさんで、

和服を着ている。

志賀直哉の顔が見え、芥川龍之介も見える。


芥川さんがちいさな本を見せてくれる。

夢の中では友だちらしく、

「芥川さん、自分で本作ったの?

 活字組むの大変だったでしょう?」と言うと

芥川さんはその原本を見せてくれた。

膨大な著書からいろんなフレーズを切り貼りして

それをコピーしていたのだった。

芥川リミックス本。




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