夢袋。
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2002年11月14日(木) 中国の本資料館。

わたしは一人旅にでている。

気づくといろんな茶色の本が

かごに山積みになっている市場の店のような

ところにいる。手にとって見たりしているうちに

ふと奥をみると意外に奥が広くて

屋根のない、かごが置いてある場所



テントのような張り出した屋根の下の大きな本棚のある場所



高い天井の、倉庫のような広い場所。低めの本棚が
図書館みたいにならんでいる。

というようなつくり。

大きな本棚の前にいくと大きな本棚だけに

本そのものも大きくて、高さ60センチくらい厚さ10センチくらい。

本をよくみると茶色いんだけど木で表紙ができていて

表紙の絵はレリーフになっている。

ただ、古い本らしく、レリーフの大半は別の木で修復されて

モザイクみたいにいろんな色でできているように見える。

さらに奥の低い本棚にあるやや小さめの木の表紙の本を

購入しようとレジ(というかおばさんがいるだけ)に行くと

背中にしょった黒いリュックのポケットが空いており

財布がない!とっさにわたしは

「ベトナム経由できたからそこですられたんだ!」と

言っておばさんに電話をかけてもらう。

パスポートは無事だった。


しかしこの旅行は何月かは不明だが

17日から23日までの旅行日程で、この先どうしたら

いいんだろう…と途方にくれた。


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