夢袋。
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わたしはホテルの中庭にいる。
その中庭はとても広くて
かなりの高低差がついている。
お椀型の山の1/4が中庭で
それを囲むように開いたコの字型に
ホテルの建物が建っている。
中庭はカフェになっており
たくさんのパラソルとテーブルと
それを囲む4つの椅子のセットが
急斜面にどうにかたっている家のように
点在している。
そしてそのカフェとホテルの間には
ハイドロポリスみたいなプールの巨大滑り台が
ぐるりと、やっぱりかなりの高低差で囲んでいる。
下るところはとても大きなすべりだいとして
楽しそうなのだが登りは一生懸命流れてくる水に対抗して
駆け登らないといけないらしい。
そのウォータースライダーのとても低い場所の内側
(そこはカフェの席の最も低い位置とスライダーの間にあたる)には
ちいさな池のようなプールが二つあって
その中にはテーブルがついている。
カフェでお茶を飲んでいたわたしは一緒にいたひとに
「あそこなら水着でお茶ができるみたいね」と言っている。
お茶をしていたかと思えばわたしはホテルで働く女になっている。
なぜかはよくわからないが小さい頃の映像を集めなければならないらしい。
家にはビデオカメラというものがなかったので
どうしようと思っていると
「そうだ!つかさの父さんによく撮られてた!」
と思いだす。(つかさくんは幼なじみでこのひとは実在する。)
気づけばつかさくんは同僚になっている。
ホテルの事務所で働いている彼(顔とか覚えてないのでぼやけている)に
「お父さんにたのんで借りてきてよー」と頼む。
数日たってビデオがとどく。
昔の8ミリのテープとそらまめの房がいくつか入っている。
「8ミリのはこうやって今のテープの中にいれれば
ダビングできるけど、そらまめのプレーヤーまだ持ってる人
いるかなぁ。」と言われる。
そらまめは房から実をだすといっこずつがテープ?に
なっていた。みどりで、ぷるぷるしたテープ。
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