夢袋。
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2002年06月05日(水) |
マンション近隣ものがたり。 |
わたしは3階のベランダから向かいの4階建てマンションをみている。
わたしのベランダの左隣、2.5階くらいの位置に
お隣のマンションのベランダがみえる。
お隣のマンションはかわっていて
広めのベランダにつづいて50畳くらいの和室がある。
柱しかなくて中がわたしの位置からでもよくみえる。
和室には古い、しかし立派な木のテーブルや七輪や和箪笥が。
ふとまた向かいのマンションに目を戻すと
巨大な柴犬の頭が浮いている。頭の直径3メートルくらい。
ホログラムのようで半透明。あぐあぐしたりして動いている。
漠然と「あぁあれは犬の霊だなぁ」と思っている。
すると隣のベランダにかわいい女の人がしゃがんでいて
「あー犬みえるね」と話し掛けてきた。
「あなたにもみえるの?」
と驚いているあいだに彼女は建物の間を軽くジャンプして
こちらのベランダにやってくる。
勝手にあがってこないでよ!と怒っても全然気にしていない様子。
*
学食のようなところにいる。6-7人がけの丸いテーブルがいくつか。
わたしはしたっぱらしくて
各々の人の前にビールを置いてまわっている。
ビールがすべての人にわたった瞬間、椅子取りゲームが始まるのを
察してわたしはするりとその場をはなれた。
*
場面がマンションに戻る。
ベランダの近くにいると
次の間からどやどやと人の入ってくる気配。
近所のおじさんおばさんらしい。
鍵をこじ開けて入ってきたらしく
おじさんの一人が「鍵二つもつけないでよー。めんどくさいよー」と
勝手なことをいっている。怒りそうになるわたしを
なだめておばさんが「お昼つくってきたわよ」という。
半月型のお盆を二つ(黄色と茶色)差し出されて、みると
そうめんセットとひやむぎセットだった。
「どっちが食べたいかわからなかったから」といわれる。
そうめんは普通だったが
ひやむぎのつけだれはカスタードクリームだった。
手をつけなかった。
*
ベランダから隣のマンションの一階を見ていると
廃車が何台も運ばれてきている。不審に思ったと同時に
隣のマンションの裏口にわたしはいる。
そこで内緒話を聞いてしまう。
古道具屋に見せ掛けて実は(漠然と)悪いひとたちの
かたまりが住んでいるマンションだったのだ!
*
場面が変わって一人のピエロを囲んで
人垣ができている。100人くらいか。
ピエロは針のついた羽をものすごいスピードで投げてくる。
わたしが狙われているらしい。
逃げても逃げてもどんどん羽をなげてくる。
左手の中指のつけねに2本ささった。
手で避けようとしてささったのだった。
*
またマンションの場面。
入ってきたおじさんおばさんが
派手なKISSみたいな格好の若者に変わっている。
わたしは捕らえられてソファに座らされている。
警察がきて状況を聞いていく。
でもそれをみんなで聞いている。犯人もみんなで。
わたしは隣の女の人があやしいと伝えた。
犯人は目の前にいるのに黒幕は彼女だと思ったのだった。
ソファに座らされながらベランダをみやると
今度は向かいの柴犬マンションのとなりのマンションの上に
4尾の犬の頭が浮いている。
やはり大きな頭たち。
洋犬もいる。
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