夢袋。
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2002年05月27日(月) 猛スピードで母は。

わたしは高校生で、

小中高一貫教育の学校に通っている。(事実は違います)

校舎も小学生に合わせてか全体がアスレチックのようになっていて

校舎と校舎をむすぶ廊下も坂状で巨大なすべり台のよう。


突然母親に「お父さんの仕事の関係で引越すのよ」といわれ

わたしは泣く泣く学校の先生に転出届をだす。

お別れ会までしてもらい、サイン帳にもたくさん書いてもらい

(実際は転校などしたことがないのにすごくリアルな気持ち)

ぽつうんとした気持ちで机の中をかたづけ

すべり台の坂を歩きながら「もうこの坂をおりるとみんなとお別れ」と

思っていると坂が急に土手の坂になり

母と一緒に段ボールにのって滑っている。

すごいスピードの中で母は

「引越しするけど転校はしないのよ〜〜〜〜」と言っている。

今さらどーするのよ!!と心の中がめちゃくちゃになっている。


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