│←私なりに後悔しない楽しかった日々→│
授業中、 保健室の先生と図書室にPCいじりに行ったこと。 授業中、 保健室で教頭先生と笑い合えたこと。 お昼休み、 内緒で屋上の階段を昇って、ひとりで皆を見ていたこと。 休み時間、 私にやさしく接してくれるお友達。 放課後、 担任の先生に数学を教えてもらえたこと。
いつでも、いつでも、 腕を切り刻んでいたこと。 私だけで、この世界は成り立っているわけではないけれど、 宇宙の端っこにいるどうでもいいようなゴミの欠片に過ぎなくても 想う事はあるのだと信じたい。
どんなに強がってても・私は、 つらかった。しんどかった。つかれきっていた。 この感情しか、存在しなかった。 悲しい事に、私の中には、この感情しか、存在しない。今も。
私は独りで孤独の中に居るはずなのに、そう信じて涙は流れていたのに いつも誰かが私に 声をかけ続けてくれていた。危篤状態の私に大声で 名前を呼び続けてくれたあなたのような存在が、いつも私の周りには…居た。 5月の大きな自殺(未遂)まで明かされることの無かった事実。 母は、私に強さをくれた。 私自身が、変わろうと・強くなろうとしていた瞬間で。 みんなが私を守っていてくれた理由や深い謎が、すこしずつ解けていった。 その事実は・今現在も、融解状態にある。
馬鹿みたいに薬を飲んでも、死ねるはずが無くて。 どんなに死にたいと口に出そうとも、 生きたい と願って止まない心を秘めたこの心臓は けっして、脈を打つ事をやめてはくれない。
私の心は、剣のように鋭利に尖りはじめている。§2003年07月31日(木)§ |