│←リストカットの惨劇は、まず此処から始まる。*追記済み*→│
「手首をかるくカッターで切ってみた。けど全然痛くなかったよ(^O^) 気持ちいいとは思えなかったけどね。傷痕も残らないような浅い傷だからね。」
彼女との絆が少しずつ欠ける気がした。切り裂けば楽になれるなんて、嘘。 今朝、小学生時代からの友達より、メィルを戴きました。
あのね、 あたしも含めて、リストカットを広めたい人なんて居ないんだよね。 友達にもさ、子供にもさ、絶対やって欲しくないことなんだ。
もう失うものなど無い、と。そう思っていても、失うものは次々に姿を現して。 気附かない間に、要らないモノは消えてゆく。 貴女の腕だけはまだ、その綺麗なままに残しておきたくて。 ただのあたしのエゴかもしれないけれど、まだ…。 彼女の「リストカットの始まり」を否定することは、 自分の行為や、自分の大切な人の行為をも否定することに繋がり、 今は、とても・否定など出来ないのですが、 肯定も中々でき難いです。自分が狂って創った深紅の切取り線を いつか後悔の眼や若気の至りだったと見る日は来るのだから。
また後で追記します。 気が向いたら、覗きに来て下さい(ぺこり)
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リストカットを、毎晩のようにする。注意されても、薬を飲みながら、 何度母に叩かれても、切ってしまう。 あたしのように、こうなってしまわぬように、彼女には、もっと他の 自分を守る術をみつけて欲しいと思った。 と、言いつつ、彼女には 未だメィルの返信を出来ないままで居るあたし。
リストカットをしてまで、自分を苦悩させなければならない事実を、 彼女はあたしに語ってくれるだろうか。 やはり、心に穴がぽっかりと開いたようで、彼女に 自分の傷をみせていた事を後悔した。
彼女もまた、苦痛をかんじながら生きている一人なのだと自覚し、 あとは上がるだけだと、どれ程までに汚れていても、 自分を認めていけたらいい。
今は、そう思うしかない。
自分の創りだした闇と、共存し・いずれはその闇を破り去ることができれば、 何も言うことは無いのだ。§2003年05月13日(火)§ |