│←時間が流れていくことに対して、どう人が覚醒していって戻るか。→│
歩き方を忘れたって、時間は流れてゆくのです。 このまま時を止めて、なんてあたしは良く思います。けれども、それは、 間違いではないのだけれど、夕陽の赤々と沈む瞬間を、 いつまでも止めて置く訳にはいかないだと。
そう、何かが変わらなければならないのです。
あたしは、いつも、永遠を望んできました。 この命が永遠に続くものだと知っていたら、きっと、あたしは、 自ら死を選ぼうなど、しないでしょう。 あたしには、この背中に附く羽根すらないのですから。
永遠の命だと判ったら、人を愛すことも、無理矢理に笑って 好かれようとすることも、あたしは、出来ないし・愚かだと思うから しないでしょう。 想い出も、創ろうとしない。ただ、漠然と生きているだけで。 いいえ、ただ、息をしているだけかもしれません。
あたしは、命の限られた人間に生まれてよかったと、思います。 あたしは、あまり自分のことが人に知られてしまうのを快く思いません。 あたしの事を知ってしまって、それがその人の負担になるのが嫌だから。 一秒でも、あたしは他人の記憶から消えたい。 心無い文章など書かないから、だから、あたしは心の全てを曝け出して言える。
みっつ数えて・天使になって、深呼吸をして。↓§2003年03月26日(水)§ |